むすこつり

お父さんと息子の釣り、たまに好きなこと

さーふのはなし

三重県サーフ

2年半で100回は通ってると思う

 

自分達がホームにしている場所は、例えば有名な千代崎と比較すると地形の変化が少ない

釣り人の数も圧倒的に違う、土日でもガラガラ

 

いつ行っても空いているサーフだが、初日にヒラメが釣れて

半年経ってようやくマゴチ

そこからは続かず2ヵ月に1匹ペース

息子に関しては2年近く釣れなかった

最近は週末5時間ほどの釣行で、何かしら釣れている

マゴチ、シーバス、チヌ、ショゴ、ダツなんかが今年は釣れた

シタビラメカニは常連

 

釣れない時期が長く、プラグ、ワーム、メタルジグなど

釣れている人を真似していろいろ試したが、何をしても基本的に釣れなかった

 

今日もダメだった、何が悪いんだと息子と話しながらの帰り道は、それはそれで楽しかったけど

やっぱり釣った日の帰り道がいい

息子が釣った日の帰り道最高

 

2年半経って最近は少し釣れるようになってきた

大潮だから釣れるとかこのルアーは釣れるとかいうのはもう調べるのをやめた

実践しても釣れなかったからね

実際に自分が釣れたことだけで固めて最初は釣れなかったのが今は釣れるようになっているのだから正解

 

自分はオフベイトというルアーを使用することが多い

オフベイトとの出会いは去年の7月

f:id:tsurioji:20221025213858j:image
f:id:tsurioji:20221025213853j:image

ヘビキャロを投げていて、普段根掛かりなどしない場所で根掛かり

とても重たいがリールが巻けたので、ゆっくり手前へ寄せるとカニが見えてきて、その後ろにマゴチの姿が

浜へ上げてみると自分の仕掛けがカニに絡まっていて、もう一つカニに絡まった糸に着いたルアーがマゴチにスレ掛かりしていて

カニを経由してマゴチに掛かっていたルアーが誰かのオフベイトだった

このオフベイトは今も現役で今年の釣果は大体このルアー

 

前の日記で書いたが息子のお気に入りルアーはフリッパーのヒラメキャンディー

 

今年はヒラメの釣果情報が少ないが、なんとか釣りたい

今のメタルジグ中心の釣りがヒラメに通用するかを今年の冬で試す

気が弱くなってモンスターショットとか投げてみたりもしてしまうけど、今年は強い気持ちでメタルジグを投げ続ける冬にしよう

 

 

 

きのうのはなし

三重サーフ行ってきた

 

結論から言うと自分は30cmぐらいのシタビラメ、息子はボラ、両方ともリリース

本命は釣れなかった

 

 

朝はベイト多め、鳥もたくさんで100mぐらい沖でナブラも見えた

ギリギリ届かないものの、ルアーを変え、ジグサビキを試してみたりと頑張ったがダメ

 

しばらくして大量のカタクチイワシが打ち上がっていると息子が教えてくれた

 

なんだか昨日は釣れる気がしなかったのでカタクチイワシを持ち帰って食べてみることに

息子と50匹ほど拾い集めた

 

入れ物がなかったためペットボトルに詰めて持ち帰ることにしたのだが、まぁ見た目気持ち悪かったな

 

あとは河口側でシーバス、ボラが大量に見えたのでそっちでも頑張ったがダメ

朝マズメの時間帯に50cmオーバーのシーバスが数匹釣れていたらしい、羨ましい

 

10月の上旬に河口横のサーフでシーバスを釣ったんだけど、これが想像以上に美味しかったf:id:tsurioji:20221024210748j:image

 

時期が良かったのかわからないけど、また食べたい

 

 

話を戻すと

ベイトたくさんだけど周りも釣れてなかった

漁船が目の前を往復しだしてベイトも消えた感じかな

ナブラの正体はわからず

チャンスがないわけではないと思うが全体的に渋い日だった

 

来週に期待

 

あしたのはなし

いつもの三重サーフへ行く予定

少し前に息子がお気に入りのメタルジグをロストした

 

ビーチウォーカー フリッパー32gのヒラメキャンディー

 

このルアーは息子にとって1番のお気に入り

 

 

その理由

 

今年の7月はじめ

いつものサーフで釣りをしていると知らない方から話しかけられた

おしゃべりな方で、キャスティングやルアーアクションを一方的に教えてくれた

「もっとこうした方がいい」といった感じ

少し変わった方だなと思いつつも話をしていて、別れ際にルアーボックスの中から1番気に入っているというルアーを息子にプレゼントしてくれた

それがフリッパーのヒラメキャンディー

 

息子はその当時、サーフでまともな魚を釣ったことがなかった

とは言っても徐々に飛距離も出るようになってきていて、今年は何かしら釣るだろうな、とは思っていた

 

そんな時に頂いたルアー

 

翌週

ウキウキでフリッパーを投げていた息子は初めてのマゴチを釣った

それも62cmの特大

その後も2人で20匹近くマゴチを釣った

 

そんなことがあったお気に入りルアーをロスト

 

とてもがっかりしていて、他にもフリッパーは持っているけど息子が信頼しているのはヒラメキャンディーだけのようだ

 

その後の息子がとても調子悪い

自分はコンスタントに魚を釣っているのに対して全く釣れなくなってしまった

 

息子が魚を釣って喜んでいるのが好きなんだ

なんとかしなければと思いAmazonで注文しておいた

今日の昼間ヒラメキャンディーが届くようになっている

 

さっき仕事が終わったので今から家に帰る

喜んでいてくれるといいな

 

どうかそいつで明日は魚を釣ってくれ

 

 

むすめのはなし

今回釣りは関係ありません

息子同様に大切な娘の話です

 

今年の10月で5歳の娘

誕生日プレゼントは「魔法」が欲しいと言っていた

欲しい理由を聞いたらとても子供らしく、純粋で素敵な理由だった

 

体がとても丈夫な子で体調を崩したことは殆どない

お腹にいるときから元気に暴れていてよく妻に怒られていた

 

最近はYouTubeが好きで、マイクラが気に入っているようだ

YouTubeで勉強したことを自分のマイクラで真似して遊んでいたりする

 

息子も幼少の時にマイクラにハマっていたな

確か初めて遊んだゲームがマイクラ

何かでマイクラを知り、家にあるのを見つけて勝手に遊んでいた

すぐに上達して、もしかしてこいつ天才か?と思った

 

娘と息子は一緒にマイクラで遊ぶこともあるけど、娘の優しい遊び方では息子が満足できなくて、息子が我慢しきれず剣を持ってワー!って暴れて、娘が泣いて、もう遊ばない!みたいなケンカをいつもしている

 

自分は兄弟がいないので息子と娘を見ているのはとても楽しい

いつ見てもケンカしてるし、いつ見てもベタベタ引っ付いてなにかしてる

なんなんだこいつらと思いつつそれがとても微笑ましい

 

このまま仲良く生きてくれたらいいな

 

違う娘の話だ

 

刺身が好きで魚を釣って帰った時には喜んでくれる

1番好きなのはサーモンか

さすがに釣れないな

 

醤油もほとんど付けないでパクパク食べる

娘がどんどん食べてしまうので、いっぱい食べすぎだと息子がよく怒っている

娘は家族の中でダントツの食いしん坊

とにかくよく食べる

 

今年で5歳なので一緒に釣りに行くこともできそうだけど、今は誘っていない

娘まで連れて行ってしまうと妻が一人になってしまうし、娘からも一緒に行きたいと言われないので、もし言われたら連れて行ってみようかな

 

釣りのことだけ、息子のことだけ残すのも、と思い

今回は娘について

 

 

たちうお

新舞子マリンパーク

2020年9月

 

サーフで魚が釣れない、困った

7月の初マゴチからしばらくボウズ続き

とにかく魚に会いたい

そんな思いで通い慣れた新舞子マリンパーク

友人から太刀魚が釣れているという情報あり

釣ってみたい

 

太刀魚について調べる

日中は沖の深場にいるため狙うなら浅場に寄ってくる暗い時間帯

餌、ジグ、ワームなど割となんでも狙えそう

とりあえず手持ちのメタルジグとワームで勝負することにした

情報通りならタナさえ合えばまぁ釣れそう

 

 

早朝の新舞子マリンパークへ息子と出発

友人は寝坊のため少し遅れると連絡があった

 

 

釣り場に着いて適当に場所選び

歩くのしんどいので真ん中辺りで開始した

 

選んだルアーはジグパラジェット30gグローのやつ

久しぶりのサーフ以外の釣りでワクワクした

 

一投目

着水からカウントを取りながら底までの距離を測る

そこから適当に巻いたら底までフォール、を繰り返す

アタリなし

 

二投目

底までのカウント半分から巻き始め、数回巻いてフォールを繰り返し

ゴツんとアタリ

慌ててフッキングすると、竿から魚の引きが伝わってきた

ようやく魚が釣れた!

と思ったら急に軽くなる

あれ?外れた?

やっちまったーと思いながら早巻で回収していると強烈な引き、さっきのやつが追ってきたか別のやつが掛かったのかな、なんて思いながら今度は慎重に巻き取るものの、しばらくすると急に軽くなる

掛かっては抜けての繰り返し

疑問だらけの状態で足元に見えてきたのは本命太刀魚

f:id:tsurioji:20221017193632j:image

 

抜けたように突然軽くなるのは太刀魚独特の引き方なんだな

太刀魚の形状的に泳がない時は水の抵抗を受けにくいから軽くなり抜けたように錯覚するのだろう

 

すぐさま息子に使ったルアーを教え、巻き方はこんな風にやっていたら、と教えているとまたしてもアタリ

すぐさま二匹目

 

その後も連続で六匹ほど釣れ、6時30分頃にはピタリと釣れなくなった

 

息子と少し遅れて合流した友人は二人とも釣れず

横並びで投げていてこれほど釣れる釣れないが分かれてしまうことを初めて感じた日だった

 

息子はルアー釣りの経験が浅いため、水の中でジグがどこにあって、どのように動いているかイメージできない様子だった

これはやり始めた際に自分も経験したし、ロッドから伝わってくる感触だけでルアーの状態を把握しなければいけないんだからすぐにできるわけがない

一方の友人は自分よりも釣り歴が長く上手

投げていたルアーの違いなのだろうか

 

持ち帰った太刀魚は塩焼きで

とても美味しかった

 

さーふでびゅーして

息子がついにサーフデビュー

 

自分が半年程で釣った魚は初日のヒラメのみ、時期が悪かったのは知ってるけど釣ってる人は釣っていた、だったら釣れないわけじゃなくて自分が下手くそなだけだ

 

小さなシタビラメとかカニは含めない

カニが10匹ぐらい掛かった時は持ち帰って食べた、めちゃくちゃ美味かった!

 

狙うはデカい魚

 

マゴチ、ヒラメ、青物、シーバス、その辺を夢見て通った

どうやったら釣れる

 

7月

毎週通うが釣れない

小学3年の息子は飛距離がいまいち、自分は息子よりは飛ぶ、といってもどちらも釣れない

飛距離は関係ないのか、どちらも飛距離が足らないのか

わからない

ルアーを変え、投げる角度場所を変え

ひたすら投げ続ける、何やってもダメ

帰りの車では反省会と帰ったら何して遊ぼうの話

2人だとボウズでも楽しい

 

8月

海水浴も兼ねて家族でサーフへ

息子と自分は釣り

10時頃からはじめて30分、ジャークした瞬間にゴツんと何かに引っ掛かる

お?と思った瞬間軽くなった

もう一度同じ方向に投げてゆっくりジャークしながら巻いていく

先程引っ掛かった場所で同じように引っ掛かり、今度はそのまま竿がグイグイ引っ張られる

忘れかけていた感覚だが魚の引き

慎重に巻いて行くとマゴチの姿

f:id:tsurioji:20221012184621j:image

ようやく釣れた初マゴチ

サイズは大きくないけどめっちゃくちゃ嬉しい一匹

釣れたルアーはダイソーのメタルジグで、着底、2回竿先で跳ね上げる、着底をゆっくり

スレ掛かりだったけど2投連続で掛かったので追っていたとは思われる

ようやく釣れたことで飛距離、投げているルアー、アクションなどに少しだけ自信がついた

釣れたということはいつかまた釣れるはず

掛かった位置的に息子の飛距離だと少し苦しいのかもなと思った

息子は諦めずに投げ続けるがダメだった

悔しそうだったけど、俺が釣った魚を自分のことのように喜んでいた

いい息子に育った

妻と娘は初めてのマゴチに怖がっていたけど、刺身にしたらたくさん食べてたよ

マゴチは醤油より味ポンでさっぱり食べるのが好きだ

 

 

その日からはまた釣れない日が続く

むすことさーふかいし

2020年7月

息子がサーフデビュー

 

自分がまともに魚を釣っていないから教えてやれることはなにもない

大好きな息子とまた一緒に釣りに来れるようになり嬉しい

針の扱いやキャスティングを最初から教えていればよかったんだけど

 

サーフ初日の記憶や写真は何も残っていなかった

 

2人とも釣れなかったのは間違いない

 

息子に与えたタックルもいまいち覚えていない

メジャークラフト9.6フィートのシーバスロッドだったか、7,000円ぐらいの

リールはアリビオの3000番だったかな

 

初めてのサーフで使うのだからすぐに壊してしまうだろうな、という思いで選んだのは覚えている

堤防とは違いリールに海水が掛かるだろうし落として砂だらけにしてしまうと

結果その通りになってリールは一年半で2回程買い替えた

後は子供なのでなるべく軽いもので選んだ

 

というのも当時の自分はサーフ用としては重たいタックルで釣りをしていて、大人の自分でも疲れてしょうがなかったから

そして自分も子供のタックル購入に紛れてロッドを新調したんだっけな

 

それまで使用していたのはコルトスナイパーBBのMH

初めてのルアー釣りで買ったロッドで、ある程度人の多い堤防で青物が掛かっても強引に寄せられるように買ったロッド

他のロッドを知らないので比較がない分、何も考えずに使用していて、実際にヒラメが釣れたロッド

違うロッドを使用してみて思うことは、サーフで使うには固すぎる

今このロッドしか持っていなかったらサーフには行かないレベルで固いし重たい

まあそれでも行きますけどね

 

そして新しい相棒に選んだのはディアルーナs100M

こいつは2022年の今も使っている

初めて振った時の感想は軽すぎて驚いた

1日中振っても疲れないんじゃないかと思うほど

実際そんな訳なかったけど

リールは変えずに15ストラディック

こいつは頑丈で波を被りながらも普通に使用できていた

 

小学3年にもなると当然自分のルアーを欲しがる

最初は川で拾ったボロッボロのホッパーだけで行くと言っていたが、流石に釣りにならないので息子にルアーも買った

とは言ってもダイソーのメタルジグ30gだったかな

 

そんな準備をして2020年7月から息子とのサーフが始まったんだよ